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鍼灸師になるには?資格の取得方法や仕事内容、年収などをご紹介

鍼灸師になるには?資格の取得方法や仕事内容、年収などをご紹介

治療院でのお仕事に興味がある方の中には、「鍼灸師ってなに?」「鍼灸師の仕事内容ってどんなの?」「鍼灸師の年収ってどのくらいなの?」と疑問を持たれる方も多いのではないでしょうか。

今回は、鍼灸師になる方法と資格の取得方法と仕事内容・年収などをご紹介します。
柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師など他の医療系資格との違いも解説していますので、どの資格をとろうか迷っている方は、参考にしてみてください。

目次

1.鍼灸師とは?

2.鍼灸師の仕事

3.鍼灸師の資格取得にかかる期間や費用

4.鍼灸師の就職先

5.あん摩マッサージ指圧師や柔道整復師との違い

6.鍼灸師の年収

7.まとめ

1.鍼灸師とは?

鍼灸師は「はり師」「きゅう師」二つの国家資格を取得した人がなることができる職業です。

鍼やお灸を使って全身にあるツボを刺激を与えて、治療を行っていきます。

なので、鍼灸師という資格は存在せず「はり師」と「きゅう師」の国家資格を持っている人が鍼灸師と呼ばれています。

「はり師」は鍼を使って患者様の症状に合わせてツボ(経絡)を刺激して治療を行う国家資格で、「きゅう師」は鍼を使うのではなく、もぐさを燃やしてツボ(経絡)を刺激して治療を行う国家資格です。

そして「はり師」「きゅう師」両方とも鍼やお灸などの道具を使ってツボを刺激する考え方や共通の技術が多いことから、両方の資格を取得する方がほとんどです。

2.鍼灸師の仕事

鍼灸師のお仕事は、患者様が問題を抱えている場所に「鍼」や「お灸」を使って不調に関連しているツボを刺激し、不調の改善や病気の予防をするのが主な仕事です。

そして、鍼灸師の仕事は、美容鍼灸・婦人鍼灸・スポーツ鍼灸・高齢者鍼灸とさまざまな分野があります。

美容鍼灸は顔面のシワやたるみを緩和・改善を目指す美容に関するための仕事で、婦人鍼灸は不妊症や生理不順・つわりなど女性特有の体の悩みに対して鍼やお灸を使って痛みや症状の回復をおこなう仕事です。

スポーツ鍼灸は、東洋医学として鍼灸治療を用いてスポーツの分野で取り入れ、怪我の防止やパフォーマンスアップやコンディショニングの調整などをおこないます。

高齢者鍼灸は年齢からくる機能低下による関節の痛みや倦怠感・認知症・循環器系疾患など、高齢者が抱える悩みを鍼やお灸で優しくケアをおこなっていく仕事です。

女性が活躍しやすい

鍼灸師と聞くと男性の活躍する場所と考える人も多いと思いますが、近年は女性にも将来性とメリットがある仕事の需要が増えてきています。

なぜなら基本的な仕事が鍼やもぐさを使うのであまり力仕事ではないため、近頃では美容鍼灸や婦人鍼灸の需要が増えてきているためです。

また、鍼灸師は国家資格で、手に職をつけられる資格として子育てなどで一度現場から離れたとしても現場復帰がしやすいので、女性が活躍しやすい資格だといえます。

3.鍼灸師の資格取得にかかる期間や費用

鍼灸師は医師や看護師と同じ体を扱う仕事なので、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師に関する法律で定められた医療系の国家資格が必要です。

国家資格なので、受験するには国から定められた学校で一定の学習期間を勉強しないと国家資格の受験ができません。

期間としては、高校卒業後に厚生労働省大臣が認定する鍼灸系専門学校か鍼灸学科のある4年制大学、または3年制短大を卒業することが必要なので最短でも3年の通学が必要になります。

学費の平均は、全日制の専門学校を進学する場合入学金で150万円、年間の学費が80万円前後かかります。したがって3年間にかかる学費は400万円程度です。

大学に進学する場合は、入学金が100万円、学費が年間100万円前後かかるので、卒業までに400万円から600万円の学費がかかります。

「はり師」「きゅう師」の両方の資格を取得しないと鍼灸師として働くことはできません。国家試験の受験料は一つあたり14,400円なので、合計で28,800円必要です。

2020年度の合格率は、「はり師」が73.6%で「きゅう師」が74.3%です。過去5年間の合格率は70%前後ですので、しっかり準備すれば十分合格ができます。

社会人として働きながらの資格取得も可能

国家資格に取得するには学校に通わないといけませんが、必ず日中の学校に通わないといけない訳ではありません。

日中仕事で学校に行けない方のために、夜間部がある学校もあるからです。

国家資格の中には夜間学校がないものも多いので、そういった点では鍼灸師の資格は比較的資格の知識や技術の習得がしやすいです。

なお、国家資格の受験資格条件として、専門学校や大学などの鍼灸師養成施設の卒業が必須となっているため、通信教育での資格取得はできません。

4.鍼灸師の就職先

鍼灸師の就職先にはどのようなところがあるのでしょうか。

鍼灸師の主な就職先としては介護福祉施設やマッサージ院・鍼灸院が多いです。

しかし、近年では上記でもご紹介した通り美容目的や女性特有の悩みを解消することの需要も増えているので、美容に鍼灸を取り入れているエステサロンや女性専用サロンなどで働く方も増えてきています。

他にはスポーツクラブや実業団など、スポーツの世界に関係しているトレーニングジムで働く方も多いです。

鍼灸には体の調子を整える作用があるのでスポーツ業界でも注目を集めており、スポーツ鍼灸を取得すればスポーツ施設でも働るためです。

このように、鍼灸師の資格を取得をすれば活躍できる様々な分野の就職先があります。

 

5.あん摩マッサージ指圧師や柔道整復師との違い

鍼灸師のほかに、医療系の国家資格がいくつかありますが、その中でも鍼灸師の資格取得を検討する際に候補として上がりやすいのがあん摩マッサージ指圧師と柔道整復師です。

あん摩マッサージ指圧師は、指圧の技術を使って患者様の体におこる不調を緩和させるのを目的とした資格です。

特徴としては、東洋医学の知識を基に機器を使わないで「撫でる」「さする」「圧す」の手技を使って体の不調を緩和させます。

柔道整復師は、スポーツや事故で骨・靭帯・筋肉などに加わる急性、亜急性の原因によって骨折や脱臼・打撲や捻挫などの怪我に対して整復・固定をおこなっていきます。

医療系の資格と同じように言われていますが、それぞれの資格によって施術方法や対象が異なります。

6.鍼灸師の年収

鍼灸師の平均月収は一般のサラリーマンの平均月収より低いイメージもあるため、「生活していけるか不安」と考える人も多いです。

では具体的な鍼灸師の年収はいくらくらいなのでしょうか。

鍼灸師が正社員の月給相場は21万円から30万円ほどが相場で、平均年収はおよそ300万円から400万円ほどが相場です。

経験を重ねて技術を身につけていけばそれにあわせて高収入を得ることも可能です。

正社員以外だとパートやアルバイトとして働く方法もあります。働く場所にもよりますが、時給だと1,000円〜1,100円が相場です。その他にも独立開業をすることもでき、こうした場合、年収700万円から1,000万円以上収入を得る人もいます。

最初から高収入を得ることは難しいですが、自分のスキルや働き方によって年収を上げることが可能です。

他の医療系資格との比較

鍼灸師の月収・年収は上記の通りですが、他の医療系の資格「柔道整復師」「あん摩マッサージ指圧師」の平均年収はどのくらいなのでしょうか。

「柔道整復師」の平均年収は300万円から700万円で新人方だと300万円から400万円くらいと言われています。

「あん摩マッサージ指圧師」の平均年収は362万円です。日本の平均収入と比較すると低い傾向がありますが、他業種の資格と組み合わせることで収入アップが見込めます。

複数の資格を取得しておくと働ける場所も増えるため、相性がよく、自分にあった資格を選んで収入アップを目指すとよいでしょう。

年収を上げるためには?

鍼灸師の中でも年収には大きな幅があります。収入の多い人がやっていることとして代表的なのは、他の資格を取得して自分の個性を作ること、独立開業をしていることです。ここからは収入アップさせるためのこれら2つの方法を取り上げてご紹介していきます。

・他の資格を取得する

患者さんからすれば資格を複数持っている施術者と持っていない施術者とであれば、前者の方が信用があります。

患者さんの信用があれば必要とされる場面も増え、その分収入も上がりやすいです。

鍼灸師の方が取得すると収入アップにつながりやすい資格としては、。

「あん摩マッサージ指圧師」や「柔道整復師」など関連性の多い国家資格があげられます。

また、理学療法士やアスレティックトレーナーの資格を取得することで対応可能な範囲を広げることでも年収アップが見込めます。

・独立開業する

鍼灸師が年収を上げるには独立開業するという方法もあります。

リスクは自分で背負わなければいけませんが、その分成功をした場合、利益は全部自分のものになります。そして、やりがいも勤めていた時より感じられます。経営のスキルを学びながら開業した院で成功している人は月収1000万円を稼いでいる人もいるので収入アップを目指す方にはおすすめな方といえます。

7.まとめ

今回は鍼灸師になるための資格の取得方法と仕事内容・年収などをご紹介しました。

鍼灸師になるためには最短で3年の通学が必要ですが、資格が取得できて経験が積めれば

高収入を得ることも可能です。鍼灸師の資格取得や開業を検討している方は、、今回ご紹介した仕事の内容や収入アップの方法も参考にしながら、ぜひ自分なりの働き方を探してみてください。

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