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整体院経営者の年収は?平均年収や失敗しない経営のコツをご紹介

整体院経営者の年収は?平均年収や失敗しない経営のコツをご紹介

整体院は現在、供給過多の状態と言われており整体院の経営で悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

「他の経営者はどれくらいの年収があるんだろう」「売上を上げるにはどうしたらいいんだろう」という疑問もあるのではないかと思います。


そこで、本記事では

  • 整体院経営者の平均年収
  • 整体院経営で年収をupするためのコツ5つ

について解説していきます。整体院の経営で悩んでいる方は、ぜひご一読ください。

目次

1.整体院経営者の年収

2.整体院業界の現状

3.年収をUPするための経営のコツ

4.まとめ

 

1.整体院経営者の年収

整体院経営者になる方は、整体師として3~5年の臨床経験を積んだ後に独立開業するパターンが一般的です。では、独立をして整体院経営者になった時の年収はいくらくらいなのでしょうか?

平均年収

開業後の年数ごとに、整体院経営者の平均年収を見ていきましょう。

開業1年目は年収差が大きい

整体院開業1年目の平均年収は400万円前後です。しかし、整体院を開業して1年目は順調に稼ぐことのできる整体院経営者と苦しい経営を強いられる整体院経営者とがいます。
開業1年目の年収を3パターンに分けて見ていきましょう。

・経営の厳しい1年目の整体院経営者の年収

見積もりが甘く、軽い考えで独立してしまうと開業してから苦労する可能性が高くなります。治療技術を過信し、経営の知識を学ばずに開業をしてしまうのは危険です。

開業後も今までの患者さんが来てくれると思っていたら、来てくれなかったといったケースも多く、集客しようにも資金が少なく知識や準備もないので、1年目から廃業してしまうことも。

開業をする整体院経営者は、このパターンに陥りがちです。「技術力が高くなくても値段を安くすれば大丈夫」「今までの患者さんが来てくれるはず」など見積もりの甘い状態で開業すると、年収は200万円前後になってしまいます。

・平均的に稼ぐことができている1年目整体院経営者の年収

経営の知識があまりなく、高い治療技術を持っている整体院経営者も1年目は苦労するケースが多いです。しかし、確かな治療技術と人柄も持ち合わせていれば平均的に稼ぐことはできます。

整体は1対1で行うことが多いので、人柄の良さはとても重要です。患者さんと自然と打ち解けることができれば、リピーターになってくれる可能性が高まり、知人への紹介で新しい患者さんが来てくれるケースもあります。

それでも、経営の知識を持っていない整体院経営者の1年目の年収は400~600万円ほどです。雇われている時より、少し多い程度になります。

・1年目から繁盛させることに成功した整体院経営者の年収

雇われている時から、開業を視野に入れて経営や集客に関して勉強をしてきた人は、1年目から繁盛させることに成功するケースが多いです。患者さん1人あたりの売上の予測を計算して、正しい施策を行えば、1年目から年収600~800万円も達成可能になります。

整体院の患者さん一人当たりの平均単価が4000~5000円程ですが、経営の知識を駆使すれば、7000~9000円の高単価でも患者さんを呼び込むことができ、より高年収につなげることが可能です。

3年目の整体院経営者の平均年収

3年目の整体院経営者の平均的な年収は、800万円前後です。年収800万円は、開業前の雇われていた時と比べても高額で生活が安定してくるものの、ここから伸び悩んでしまう整体院経営者は多いです。

事実、開業3年目での整体院の廃業率は96%と言われていてます。(参考 https://chiryo-hp.jp/kouza/nenshu/ 2020/2/12 確認)廃業してしまう理由として考えられるのは、収入の停滞です。年収800万円というのは、あくまでも平均年収なので、3年目でも800万円に到達していない経営者は多く、雇われていた頃の年収とほぼ変わらない経営者も多いのが現状になります。

苦労の割には収入が伸びずに廃業してしまうのです。

では、成功する整体院経営者と上手くいかずに廃業してしまう整体院経営者の違いは何なのでしょうか?
それは、経営スキルの差です。治療技術に大差がなくても、経営スキルを学ばなければ整体院経営者として、成功することは難しいです。

経営スキルによって年収は大きく変わる

ここまで、整体院経営者の平均年収を開業年数を軸に見てくる中で、経営者には施術技術だけではなく、経営スキルも重要なことが分かりました。

具体的な経営スキルについては後述しますが、お店に来てもらうための宣伝力、リピーターを確保するために患者さんの満足度を上げるなど基本的な経営スキルを身に着けることで、年収は大きく変わってきます。

2.整体院業界の現状

整体院をはじめとした、接骨院やマッサージ院などのリラクゼーション施設は2016年の段階で、全国に約135,000件あり全国に約55,000件あるコンビニエンスストアの倍以上の数になっています。

また、厚生労働省の調査によると日本の人口は13年連続で減少を続けており、少子高齢化・人口減少がこの先も続いていくと考えられています。

少なくなっていく患者さんの奪い合いが各医院で起こり、その中で生き残っていくためには、施術の技術はもちろんのこと、リピーターを作るための信用・他の医院にはない独自性、経営やマーケティングのスキルが求められるようになってきます。

東京商工リサーチの調査によると、整体院をはじめとしたリラクゼーション施設の廃業数は年々増加傾向にあります。

  • 2016年 58件
  • 2017年 68件
  • 2018年 93件

参考:http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20190115_04.html

2018年の93件は、過去10年間で最多となっており、各医院の生き残り競争が激しくなっていることが分かります。

3.年収をUPするための経営のコツ

整体院の廃業数が年々増加しており、経営が難しくなってきていますが、正しい知識を身に着ければこれからも整体院経営者として成功することは十分に可能です。
ここからは、整体院経営者として年収をupするための経営のコツを5つ紹介していきます。

コンセプトを固めて差別化する

全国各地に乱立する整体院の中で生き残っていくためには、他の整体院との差別化を図る必要があります。

では、人から選ばれるのに大切なことはなんでしょうか?それは他のものとの「明確な違い」です。

明確な違いを作ること、それが差別化です。他と差別化を図ろうとして、一番犯しがちな間違いが1つあります。

それは、価格で差別化を図ろうとすることです。価格は確かに明確な違いを生み出すことができますが、これでは価格競争に巻き込まれしまいます。簡単に言うと、人は価格でしか差別化ができていない物は必ず安い方を購入します。

整体院でも同じです。価格以外に明確な違いがない整体院同士では、患者さんはより安い整体院に足を運びます。そのため、患者さんを確保するために価格を下げ続けることしかできなくなった整体院は、患者さんが来院しても単価が安すぎて赤字といった現象が起こってしまいます。

価格でしか違いを生み出せないのはビジネスをしていくうえでは致命的です。重要なのは、価格以外でどのように違いを生み出していくかになります。

以下のように独自のコンセプトを固め、打ち出していくことが重要です。

  • ○○で唯一!ヨガを取り入れた整体施術
  • 施術後のアフターケア充実度ナンバー1
  • 南国風の店内で居心地の良さを実現

ターゲットを絞って集客をする

価格以外で差別化を図ろうとしても中々上手くいかないこともあります。

そのような場合は、ターゲットを絞って集客を行うことも大切です。「日本の人口は減少は続けていて患者さんの数が減り続けているから老若男女問わずできるだけ多くの人を集客した方がいい」と思われるかもしれませんが、実際は逆です。

ターゲットを絞らずに集客をしてしまうと他とは違うコンセプトが打ち出せず、多くの整体院の1つに埋もれてしまいます。「腰痛専門」「肩こり専門」などあえて、ターゲットを絞って集客を行うことで他の整体院との差別化を図ることができて、結果的にリピーターの獲得にも繋がります。

「腰痛で悩んでいるけどどの整体院がいいかな?」と悩んでいる人がいた場合、特にコンセプトがなにもない整体院よりも腰痛専門と打ち出している整体院の方が安心感があって、選ばれる可能性が高いです。

ターゲットを絞ることで数少ない患者さんを確実に獲得することができます。

会員制や定額メニューを導入する

会員制を導入することで、新規の患者さんがリピーターになってくれる可能性が高まります。また、会員限定の定額メニューを導入したり、ポイント制を導入するなどの施策を行うと患者さんが会員になってくれる確率があがり、利益アップに繋がります。

他の整体院とは違う独自の会員特典を考案することも大切です。そうすることで、差別化を図ることができてより多くのリピーターを獲得することができます。

会員限定の定額メニューやポイントによる割引などは、短期的にみると収入減に思われるかもしれません。しかし、長期的な目線で見ると、患者さんの数は増えているので収入増が見込めます。

ビジネスは短期的な目線ではなく、長期的に見ることが大切です。

安定したサービスを提供する採用・教育の仕組化をする

コンセプトを固めて差別化を図り、ターゲットを絞った集客を行って会員制などを施策を行っても、整体院自体のサービスが悪かったら、患者さんはリピーターにはなってくれずに離れていってしまいます。

安定したサービスを提供するためにも、採用するスタッフの教育には力を入れることが大切です。スタッフが挨拶をしなかった、無愛想だったといった理由で二度と来なくなってしまう患者さんもいます。

もちろん、自分が行って気持ちの良くなかった整体院を知り合いに紹介することもないので、新しい患者さんを獲得するチャンスまで逃してしまいます。そのような事態にならないためにも、教育の仕組み化を行い新しいスタッフの教育を徹底しましょう。

顧客データを元に定期的に施策を見直す

定期的に顧客データを見直すことも大切です。差別化を図り、ターゲットを絞って集客を行っていても実際に来院する患者さんは、思っていたターゲット層からずれているといった事もよくあります。

顧客データをもとに来院している顧客層にフォーカスした施策を打ち出すことで、より顧客満足度が上がりリピーターになってくれる可能性が高まり、収入増が見込めます。

4.まとめ

今回は、整体院経営者の年収や年収upのために行うべきことをビジネス視点で解説していきました。競争の激しくなっている整体院の世界で生き残っていくためには、施術の技術はもちろんのこと、正しい経営知識は必須です。

正しい経営知識を身に着けることで、整体院経営が厳しくなってきた時にも冷静に状況を分析して改善することができます。

整体院経営者として独立を考えている方は、施術の技術と並行して経営の知識も勉強しましょう。