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整骨院を経営すると年収は上がる?売上を伸ばすポイントと経営を失敗しないために意識したいこと

整骨院経営者の平均年収とは?売上UPのポイント失敗しないためのコツも合わせてご紹介

整骨院や接骨院で働く「柔道整復師(柔整師)」の平均年収は、約300万円~700万円程度。

独立して経営者となった際の収入は、整骨院の規模や売上、地域によっても大きく変動します。場合によっては、経営するよりも従業員として勤務したほうが高収入になるケースも。

整骨院の開業が成功するか、そして大きな利益が出せるかどうかは、自分自身の経営力にかかっています。

この記事では整骨院経営の平均年収を規模別にご紹介したうえで、売上を増やすためのポイントをご紹介していきます。失敗しないために開業前にやっておきたいことも合わせてご紹介しますので、整骨院開業を検討している方は参考にしてみてください。

目次

1.整骨院経営者の平均年収

2.整骨院を開業すれば年収1,000万円以上を狙うことができる

3.整骨院の売上を増やすには強みを打ち出すことが重要

4.接骨院の売上を増やすためのポイント

5.失敗しないために開業前にやっておきたいこと

6.まとめ

1.整骨院経営者の平均年収

整骨院や接骨院で働く「柔道整復師(柔整師)」の平均年収は、約300万円~700万円程度と言われています。一人整骨院なのか、保険診療のみなのかなど、整骨院の経営方針や経営知識の有無次第で売上は大きく変わります。

一人整骨院の場合は年収を調整しやすい

開業を見据えて早い段階からマーケティングなどの知識を得ている場合、年収は400万~600万円程度。逆に見積りが甘く、何の計画もなく開業してしまった場合は、年収200万円に満たないこともあります。

いくら治療技術が高くても、集客やマーケティングの知識がなければ、年収1000万円の壁は越えられません。一人で運営する整骨院では、うまく集客ができている場合でも一日に施術患者様の数は多くても20人ほどまでですので、月収は100万円程度で、年収にすると1200万円ほどとなります。

1人で経営していると、自分の収入のことだけ考えれば十分であるため、必要なときだけ稼ぐという手段をとることもできます。

複数スタッフのいる院の場合は事業の拡大を狙える

複数人のスタッフを雇っている場合、施術できる患者さんの数も増えるため、成功すれば一人経営の場合よりも収入が増え、年収数千万円という人もいます。

ただし、スタッフが増えた場合、教育費や人件費がかかりコストも増えるため、単純に収入だけが増えるわけではない点に注意が必要です。

複数スタッフを抱えている場合、それぞれに仕事を振ることができたり、そもそもスタッフ数によって1院あたりの受け入れ可能な人数も変わるため、事業としての拡大を狙いやすい長所があります。

ただし、スタッフの給与も考えて経営をしなければいけないため、自分以外以外のことも考えなければいけない責任を負うことには注意が必要です。

複数院を経営している場合

スタッフを雇い、スタッフが成長してくると、次に考えるのが分院展開。
成長して技術力も上がったスタッフを独立させてしまうか、自分の整骨院の分院で院長として雇用し続ける環境を整えられるか、それによって年収は大きく変化します。
分院展開に成功している経営者の年収は、1院×1000万円が相場と言われています。もし5院の展開に成功している場合は、単純計算で5000万円もの年収を得ていることになります。

2.整骨院を開業すれば年収1,000万円以上を狙うことができる

従業員として勤務する場合、年収は300〜400万円程度で推移しますが、開業すれば年収1,000万円以上を狙うこともできます。

ただし、1,000万円を稼げるようになるということは、相当に人気が出ている接骨院である必要があるため、自身の手技も相当に磨いておかなければいけません。

高度な治療が提供できるように勉強して準備しておかなければいけないため、年収を稼ぎたい場合には開業する前提で柔道整復師の勉強に取り組むのが良いでしょう。

3.整骨院の売上を増やすには強みを打ち出すことが重要

「1日何人来院すれば繁盛院と言えるのか?」と考えてしまいがちですが、多くの患者様の対応をするには多くのスタッフが必要で、増やせば増やすほど経費も増えます。

整骨院が増加し、競争率が激しくなってきている現在では、他院との差別化で患者様の定着率をアップする方が売上UPには効果的と考えられます。

他の整骨院との違いを患者様に一番簡単に伝えられるのが、「専門特化型の整骨院」です。一般的な肩こりや腰痛などの症状に関してはそれほど強い差別化になりませんが、もし特定の疾患や悩みの深い症状に対しての治療実績があれば、その症状に特化した整骨院を打ち出すことで、ターゲティングもできます。

自身の整骨院の強みを打ち出すことでポジショニングを確立し、地域で一番になることが集客につながります。

たとえ近所に競合の整骨院できたとしても、そこには治せない症状が自分の整骨院ならば改善できる、ということを打ち出せれば、たとえ高単価でも、患者様は選んでくれます。

4.接骨院の売上を増やすためのポイント

多くの整骨院が開業し、地域によっては、患者様をめぐる価格競争が激化しています。これから新規開業する場合、競合店に負けない努力や工夫、さらには緻密な経営戦略が必要です。
自分の整骨院の強みを見極めたうえでターゲット層を見直し、患者様のニーズに応えられる技術力とメニューを用意するのがポイントです。ここでは、競合店との差別化のポイントを2つご紹介します。

ターゲットとコンセプトを決める

工夫を凝らした宣伝をして新しい顧客を獲得しても、リピーターになってもらえなければ、売上は一時的なものになってしまいます。新規顧客に何度も来院してもらうためには、あらかじめ整骨院に呼びたい客層を絞り、その客層に合うコンセプト作りをすることが重要です。

地域の皆さんに来てほしいと思い、誰もが来やすい整骨院として集客しようと考えがちですが、これでは整骨院の魅力や強み、得意分野などがはっきりと伝わりません。患者様は「ここでなくてもいいかも…」と思ってしまい、リピーターにならない可能性が高いのです。

スポーツ治療に特化した整骨院、女性が来院しやすい整骨院といったように、実際に来て欲しい客層を絞ってコンセプトを固めることで、強みを明確にすることができます。その結果、コンセプトに適した集客と施術ができ、リピート率アップにつながります。

自費診療メニューを導入する

公的医療保険制度が適用される保険診療には、骨折や脱臼・捻挫・打撲などが当てはまります。脱臼や捻挫などで来院する患者様の数は限られており、保険診療だけで経営し続けるのは厳しいのが現状です。

保険診療と異なり、自費診療の内容や料金設定は自由です。この利点を活かして、独自の自費診療の施術コースを増やすことで、集客や利益向上が期待できます。
たとえば、スマホの見過ぎでストレートネックになってしまいがちな方向けの「ストレートネック改善コース」や、デスクワークに疲れた方向けの「肩こり・腰痛特化コース」など、さまざまなコースを自由に作れるのです。

特定の症状に特化したメニューの他、最新の姿勢分析システムを使用するなどの付加価値をつけたメニューも差別化や売上アップにつながります。

5.失敗しないために開業前にやっておきたいこと

十分な収入を得るためには開業後の経営スキルも重要ですが、安心して経営施策を進めていくためには、開業前の準備も重要です。

ここでは、開業前に最低限やっておきたい準備についてご紹介します。

事業計画を立てる

開業することを決めたら、まずは事業計画を立てるところから始めましょう。
何かの事業を始めるにあたって、なぜその事業を始めるのか、その事業によって何がしたいのか、事業の中心となる経営理念や将来のビジョンを定めておかないと事業が成長してから経営方針決定時に迷ってしまったりスタッフの意識がバラバラになってしまったりします。

経営理念や将来のビジョンを固めた上で、ビジョンを達成させるためには何が必要で、いくらお金がかかるのかを掘り下げ、そしてその戦略を形にするにはどのような手段を使うのかということを事前に考えておきましょう。

開業後の運用費を含めた資金の準備

整骨院の開業に必要な初期費用は、開業後の運用資金を含めて約600~1,000万円です。

自己資金だけでは開業が難しい場合は、融資を受けるという方法もあります。その際に特に重要なのが創業計画書です。申請時には作成が必須であり、時間もかかるものであるため、開業予定時期に間に合うよう、時間には余裕をもって作成を始めましょう。

融資制度は、国や自治体が中心となって行う公的融資と、民間の銀行などが行う民間融資の2種類があり、施術経験はあっても経営の実績がない場合、民間融資は難しい傾向にあります。

6.まとめ

整骨院の競争が激しい現代では、厳しい経営状況が続く整骨院も多く、顧客が増えないということ以外に、「保険施術ばかりで収益がなかなか増えない」という整骨院特有の悩みがあります。

「こんなはずじゃなかった」と後悔することのないよう、自費診療メニューの考案など本記事でご紹介した売上アップの方法を取り入れながら開業前にしっかりと創業計画を立て、開業後は理想の年収を得られるよう経営スキルを磨いていきましょう。

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