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整体院を開業するには?費用や手続き、注意点について解説

整体院を開業するには?費用や手続き、注意点について解説

今回は整体院を開業するための費用や注意点を解説していきます。

「整体院と接骨院の違いって何?」「整体院を開業するのにどんなことを注意して準備をしたらいいの?」「整体院の開業費用ってどのくらいかかるの?」と悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を読み終えたあとは整体院を開業するまでの費用や手続きの流れや失敗しない注意点がわかります。

目次

1.整体院の特徴

2.整体院でできる施術

3.整体院の年収の目安

4.整体院開業に必要な費用・準備

5.まとめ

1.整体院の特徴

整体院と特徴を鍼灸院(接骨院)と比較して特徴を説明していきます。

鍼灸院・接骨院と整体院の大きな違いは、国家資格の要否です。鍼灸院・接骨院は主に治療目的の施術を行うので、国家資格がないと開業はできません。

整体院は、体のバランスを骨や筋肉から整えて自然治癒力を高め、お客様が自覚していない不調を未然に防ぐことが目的で、治療目的ではないので国家資格を持っていなくても開業ができます。

また、国家資格がある場合、治療目的の施術なので健康保険が適用されますが、整体院は治療目的ではないので、健康保険適用外で全て自費施術になる点も、大きな違いです。

健康保険適用外なのは少しデメリットに感じるかもしれませんが、その分国家資格取得にかかる時間の分開業までかかる期間が短く、比較的すぐに開業することができるのはとてもメリットと言えるでしょう。

2.整体院でできる施術

整体院ではどんな施術ができるのでしょうか?

整体院の種類は大きく分けて「骨」「筋肉」どちらかをメインにアプローチして施術を行うスタイルがあります。

骨からアプローチする場合は体を支える骨盤や背骨を機械や手で矯正して、筋肉のコリや疲労をほぐし体全体のバランスを整えていきます。

筋肉からアプローチする場合は、手や腕などを使ってコリ固まった筋肉をもみほぐしたり、ストレッチで筋肉を伸ばしたり関節の可動域を広げたりして全身の筋肉バランスを整え、骨格の位置や血流を良くさせて、お客様が不調を感じる場所を緩和させます。

どちらの場合も、全身の筋肉や骨のバランスを整えて痛みや自覚していない不調を緩和させるというところが共通しています。

不調ではなく治療が必要な施術は、整体院では国家資格がないので行うことができません。そのため、針を使う施術希望のお客様や骨折や脱臼したとおっしゃって来店したお客様には鍼灸院か接骨院に行くことを提案しましょう。

整体院経営をするにあたり持っているとよい資格

整体院は資格がなくても開業はできますが、持っておくと便利な資格があります。

それは「柔道整復師」「あん摩マッサージ指圧師」「一般社団法人国際ホスティックセラピー協会認定整体師」です。この3つなどは整体院を開業するにあたり持っていると良いと言われている資格です。

次はこの3つの資格を詳しく解説していきます。

・柔道整復師

柔道整復師は国家資格で、3年制または4年制の専門学校や大学を卒業して国家資格に合格して取得できる資格です。

柔道整復師はテーピング・包帯などを使って、脱臼や骨折の治療などをしたりします。また、手技を使って体の不調の改善もするので、整体師に近い部分も多いです。
柔道整復師の資格を保有していると、接骨院や整骨院が開業できるため、保険治療も扱うことができるのが特徴です。

・あん摩マッサージ指圧師

柔道整復師と同様で、あん摩マッサージ指圧師も専門学校や大学に3年以上通って知識と技術を習得し、さらに国家試験に受けて合格して初めて資格を得ることができます。

あん摩マッサージ指圧師とは、あん摩、マッサージ、指圧など使って患者様の不調を緩和させるなどが目的の資格です。

一般的には鍼灸師資格と一緒に習得される方が多いです。あん摩マッサージ指圧師の資格だけでも開業はできます。

資格保有者は保険診療も行うことが可能です。

・一般社団法人国際ホスティックセラピー協会認定整体師

ホスティックセラピーは病気になる前の「未病」の状態を健康な身体へ戻す予防医学のような役割を果たします。

整体だけではなくヨガやアロマなどの資格もあり、幅広い知識や技術を身に着けることが可能です。習得期間はコースにもよるのですが、1ヶ月から12ヶ月です。

整体業界だけではなく美容関係など学びたい方におすすめです。

3.整体院の年収目安

整体院の経営がうまくいかない場合は年収300万以下と言われています。

整体院で雇われての平均年収が300万円なので、うまく稼げていないと雇われている場合の方が年収は良いです。

しかし、経営の波に乗れれば、年収1,000万円(月収80万円以上)も夢ではありません。

一人整体院の場合のモデルケースを考えてみましょう。お客様一人当たり60分5,000円で毎日7人の施術を25日間行った場合、月の売上は約400万円で、そこから出費が300万円だとすると月収が100万円となります。

この場合、年収が1,200万円、施術の単価を上げると1,500万円ほどの年収になると考えられます。

それ以上に稼ぎたい場合は、施術者や院数を増やすなどの施作をとり、成功を収めれば、年収数千万単位の年収をあげることも可能です。

4.整体院開業に必要な費用・準備

ここまでで、整体院を開業後の収入のイメージはできたかと思います。

しかしそもそも「開業する前にはどんな準備したら良いのか?」「どのくらい費用がかかるの?」と疑問が出てきた方もいるでしょう。

整体院に必要な費用・準備はどんなものがあるのでしょうか?

次は、整体院を開業する前に必要な費用と準備、開業に必要な流れを詳しく解説していきます。

開業に必要な費用

開業に必要とされている初期費用は、約440万円と言われています。
この費用は15坪ほどの店舗を想定した金額です。

主な費用は、物件取得費用や内装工事費、設備費・備品購入費・広告費です。そして物件取得費用が最も大きくかかります。

新規の物件は内装費などかかってしまうので、出費を抑えたい方は、前のテナントの設備や内装が残っている居抜き物件を活用するとよいでしょう。

また、椅子やベットなど施術専門の設備も必要です。もし、新しいものでなくても良い場合は、中古品の設備備品を選ぶと出費が抑えられます。

また、施術着やタオルなどの備品は、美容専用サイトなどで検索すると割安で用意できることがあります。

出費を抑える方法としては、自宅開業という方法もあります。自宅と院が一緒であれば店舗の家賃がおさえられるので、最初は1人で出費をおさえて開業したいという方にはおすすめです。

開業準備の流れ

開業費の準備ができたら、準備はどのように進めていったらよいのでしょうか。

開業するには事業計画を立てる・物件を探す・開業申請の手続きをするなど、いくつかの準備が必要です。

次は具体的にどういった流れで開業していけばいいのか詳しく解説していきます。

・事業計画を立てる

事業計画とは「技術やサービス・コンセプトなどの新しいビジネスに挑戦する方法や手
段・手順など必要な事柄を簡潔に文章化したもの」です。

開業にあたり、この事業計画もとても重要になってきます。なぜなら事業の計画が事業の立ち上げ・継続して成功に導くための指針になるからです。

例えていうのなら地図のようなもので、雑な地図であれば道に迷いやすいですが、丁寧に書かれた地図であれば道に迷いづらいのと一緒で、開業を目指しているのであれば、事業計画という地図をしっかり立てることはとても重要なことです。

また、開業費用の準備のために融資を申請する場合もこの事業計画が重要な決め手となります。融資の利用を検討している場合は、より一層しっかりと作り込むことが必要です。

・物件を探す

事業計画が固まってきたら、次は物件を探します。

物件を探す方法としては、インターネットを使ったり、地域の不動産に相談したりする方法があります。

物件の種類は居抜き物件とスケルトン物件の2種類が有ります。

居抜き物件とは、前のテナントの内装や設備が残っている物件のことです。内装工事や設備の新規購入を少なくでき、初期費用を抑えられます。

スケルトン物件は、何も手を加えられていない状態の物件ことです。何もない状態なので、自分のイメージに合わせて、一から内装を作っていくことができます。

初期費用を抑えたい方には居抜き物件、自分のイメージどおりの内装にしたい方にはスケルトン物件がおすすめです。

・物件の内装、外装工事をする

物件を決めたあとは、物件の内装・外装工事をします。

外装は人がお店の前を通り過ぎた時に目を引くものになるので、外装でお店の最初のイメージが決まってしまうと言ってもいいほどです。新規のお客様を増やしたいと思う方は、特に大事なところになります。

そして内装はお客様が快適に過ごしてもらうにはとても大事な部分です。それぞれ業者と入念に打ち合わせをして、レイアウトの決定や看板の手配など行う必要があります。

・開業申請の手続き

整体院の開業には、開業届の申請と申告書が必要です。

開業届とは、個人事業の開業・事業の開始をするときに税務署に提出する書類のことです。開業届けを提出することで、国から開業を認められたということになります。

そして、開業手続きと一緒に提出するのが、青色申告申請書です。開業したあとは、確定申告が義務付けられていて、確定申告をする際に白色申告書と青色申告書があります。

白色申告書でもいいのですが、青色申告書の方がおすすめです。なぜなら、青色申告書は最大65万円税金が控除されるなど様々なメリットがあるからです。

整体院を開業を決めた後は、上記の書類なども準備しましょう。

・集客の準備

現代は、なんでもネットで検索して決める方が多いです。そのため、自分のお店のホームページを作ってお店を知ってもらう方法がとても有効になってきます。

もしホームページが無いとwebでお店を探すような見込み客を自ら捨ててしまうのと一緒で、とてももったいないです。また、ホームページを作ることによって、自分のお店に来店するか迷っている方にアプローチすることもできます。

なぜならお店の強みや内装など看板やチラシだけでは伝えきれない内容を伝えることで、お店を知っているけど迷っているという方の後押しになるためです。

そのため、集客の準備をするならまずはホームページの作成をおすすめします。

5.まとめ

今回は整体院を開業するための費用や失敗しないための注意点を解説しました。

整体院は鍼灸院や接骨院より開業がしやすいことや、自分のやり方によっては費用や年収もあげられることがわかっていただけたと思います。

安定した経営のためには、技術面以外の経営のスキルも必要になってきますので、開業を検討している場合は以下の記事なども参考にしながら、経営スキルも日々高めていくようにしましょう。

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