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理学療法士の年収は実際どのくらい?年収を上げるためのポイントも解説!

理学療法士と聞くと「専門分野に特化しているのだから、年収は高そう」そう思う方も多いのではないでしょうか?しかし実際の年収がどのくらいなのかは知らないという方も少なくないと思います。

本記事では、意外と知られていない理学療法士の年収事情について解説いたします。

目次

1.理学療法士の年収

2.理学療法士の年収に差がつくポイント

3.理学療法士が年収をアップさせる方法

4.まとめ

1.理学療法士の年収

理学療法士は柔道整復師や作業療法士と同じように、国家資格を取得した方のみが就業できる医学系の職業です。国家資格の取得者のみが就業できると聞くと、年収が高額なイメージを持つ方もいるでしょう。では実際、理学療法士の年収はどのくらいなのかを解説します。

理学療法士の平均年収

厚生労働省が2021年12月24日に公開した「賃金構造基本統計調査 一般_都道府県別_職種(特掲)DB 」では、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・視能訓練士の給与額が明らかになっています。

「賃金構造基本統計調査 一般_都道府県別_職種(特掲)DB 」では「きまって支給する現金給与額」として290.6千円、「年間賞与その他特別給与額」として702.2千円というデータが記載されています。このデータを平均年収の算出方法である「所定内給与額」×12ヶ月分+「年間賞与・その他特別給与額」にあてはめると、理学療法士の平均年収は約418.94万円であることがわかります。

この平均年収は33.9歳における平均年収であるため、30代の全国平均である437万円と比べるとやや低めという結果になりました。

理学療法士の初年度の年収

理学療法士の初年度の年収は就業先や就業先の規模によって異なる傾向にありますが、初年度の平均年収は厚生労働省が2020年9月15日に公開している「賃金構造基本統計調査 職種第3表DB 」から調べることが可能です。

男性における理学療法士の初年度平均年収としては、20~24歳の場合は314.66万円、25~29歳の場合には348.76万円ほどという結果になりました。

女性の理学療法士における初年度平均年収としては、20~24歳の場合は300.38万円、25~29歳の場合には327.46万円ほどと、男性の理学療法士と比較するとやや低めであることがわかります。

2.理学療法士の年収に差がつくポイント

理学療法士の平均年収があまり高額ではないということが分かりましたが、その中でも高年収で働いている理学療法士自体は存在します。理学療法士の年収に差がつくポイントを3つご紹介します。

年齢による年収の差

理学療法士だけではなく医学系の職業は、基本的に「年功序列」の給与形態であることがほとんどです。そのため、年齢が高くなるにつれて年収が上がりやすい傾向にあります。理学療法士のように経験年数に基づいてスキルが上がりやすい職業の場合、年齢が高いことはスキルが高いことを意味していると考える経営者も多いため、高年齢の理学療法士は年収が高くなりやすいです。

経験による年収の差

理学療法士は基本的に専門学校や大学を出て国家資格を取得した後、即戦力として就労先で勤務する傾向にあります。しかし、就労先の意向や自身の考え方によっては経験を積むことを優先し、さまざまな就労先で他の理学療法士よりも多く経験をしている方もいます。

理学療法士のように医学的な専門スキルを求められる職業の場合、より多くの経験をしていたり、より質の高いスキルを習得していたりする方の方が、好待遇で就業しやすい傾向にあります。そのため、経験値やスキルの有無によっては年収に差がつくことも考えられます。

施設による年収の差

理学療法士の就業先は非常に様々であり、病院・クリニックだけではなく老人介護施設、リハビリ施設、大学病院とさまざまな就業先があります。これらの就業先は雇用人数によって規模が異なりますが、就業先の規模によっても年収の高低は決まるのが現状です。

「令和2年賃金構造基本統計調査 (職種)第1表」によると、企業規模が10人以上の施設での理学療法士の月間給与額は28.2万円、ボーナス額は70.2万円であり、企業規模が1000人以上の施設の場合は月間給与額が29.7万円、ボーナス額は80.8万円ということがわかります。

このデータのように、規模が大きい施設で就労することで高年収の理学療法士として活躍できるケースもあるため、高年収を狙うのであれば就労先の規模を考えることも重要です。

3.理学療法士が年収をアップさせる方法

では具体的に理学療法士が年収をアップさせるにはどうしたらよいでしょう?今の職場で理学療法士として勤務をしながら、年収アップを目指せる方法を3つご紹介します。

専門性を高める

理学療法士の国家資格以外に、理学療法士の専門性を高められる資格があるのはご存知でしょうか?理学療法士としてスキルアップできる資格として「認定理学療法士」「専門理学療法士」という資格があります。

これらの資格は理学療法士の中でも、特に専門性の高い知識や専門分野に特化した知識を習得している方のみが習得できる資格です。これらの資格を保有していることは、各専門分野において他の理学療法士よりも知識面・スキル面で優れていることの証明になるため、より高年収な職場で就労を考えた時に採用されやすくなる可能性が高くなります。

他の資格を取得して開業する

理学療法士として独立を考える場合、開業する施設でのサービスを保険適用にしたいか、保険適用外でもよいかによって取得すべき資格が異なります。もし医療保険を適用できるサービスを提供したい場合、柔道整復師の資格を取得する必要があります。類似する資格としては鍼灸師も候補に上がります。

保険適用外でも問題がない場合には、狙いたいターゲット層に応じてカイロプラクターやアロマセラピストなど、さまざまな資格を取得することで、開業後に他院と差別化しやすくなるため、理学療法士にプラスして他の資格を習得しておきましょう。

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副業する

理学療法士としての知識やスキルは、理学療法士として就労する場面以外でも活かすことが可能です。例としては「スポーツトレーナー」「専門ライター」などが挙げられます。スポーツトレーナーはアスリートのメンテナンスの他、スポーツジムでのインストラクターや教育機関の部活動顧問などさまざまな業務を含みます。

また、理学療法士としての専門ライターは需要が高まりつつあり、在宅でもできる副業であるため、本業に支障を来たしにくいおすすめの副業です。

副業を始めるのであれば、理学療法士としてのスキルや知識を活用することで、稼げる副業を選択しましょう。

4.まとめ

理学療法士の年収についてご紹介しました。

理学療法士の年収は30代の平均年収よりもやや低めであることが分かりましたが、年収を上げる方法がない訳ではありません。自分に合った年収の上げ方を選択して、より高年収な理学療法士を目指しましょう。

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